2015/11/17

NUCLEO-F411REの別USARTはPA11とPA12

NUCLEO-F411REのPA2とPA3を、USBシリアルからではなく普通のUSARTとして使おうとしていた。

そうなると、ST-Link側と切断しないといかん。
それには、裏側にあるジャンパというかハンダ付けブリッジというか、SBなんとかっていうのをショートさせたり外したりしないといけない。

DM00105823というPDFに載っているのだが、こういうことをやる。

  • SB13とSB14がそれぞれショートしているので、はずす
  • SB62とSB63がオープンになっているので、ショートさせる

 

ただ、これだとデバッグしづらいので、他のピンが空いているからそこのUSARTを代わりにつなぎたい。
PDFにはF103RBの例が載っているのだが、これはF411REには当てはまらない。
(どうせ同じだろう、とやってみて、失敗・・・)。

 

調べるのが面倒なのでネットで検索すると出てきた。
https://developer.mbed.org/users/JackB/notebook/nucleo-f411re---usart-on-arduino-header-d0rx-d1tx/
これの最初に書かれているのは、PDFのと同じだ。
最後に、F411REではUSART6を使う、というところが追加されている。

CN10の12ピンとCN3のRXピン、CN10の14ピンとCN3のTXピンを空中で配線すればよい、とある。
ふんふん、とつなぎ、ソースも「Serial pc(PA_11, PA_12)」みたいにした。
が、何も出てこず。

いろいろ調べたが、こうだった。

  • USART6のTX ・・・ PA11 ・・・ CN10の14ピン
  • USART6のRX ・・・ PA12 ・・・ CN10の12ピン

惜しい! TXとRXが逆だ。
USARTのTXはCN3のRXと、USARTのRXはCN3のTXと接続しないといかんので、

  • CN10の14ピンを、CN3のRXとつなぐ
  • CN10の12ピンを、CN3のTXとつなぐ

で動いた。

悩んだわぁ。

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