2013/01/23

ArduinoとAndroid Beam

ArduinoにNFC R/WのRC-S620/Sを載せて「SNEPが動いた-!」と日曜日は喜んでいた。

しかし少し経って冷静になってみると「はて、組込みでSNEPって需要があるんだろうか?」ということに思い至った。

SNEPでNDEFをPUTするなら、その内容はインタラクティブというか、動的な内容になるだろう。
静的な内容だったらカードで十分だからだ。
もし、画像みたいに大きなものを送るのだったらBluetoothとかWi-Fiを使うだろう。
小さいNDEFだったら、カードエミュレーションで相手に読ませた方が楽だ。

SNEPって、相手とデータをやりとりを繰り返すので、それなりに電力を使うのよね、たぶん。
デジタルサイネージの例かなんかで、カメラで広告を見ている人を見分けて、その人に合いそうな広告を出す、というのがあった。
ああいうのに使えそうな気もしたけど、それだったらDynamic TagでNDEFデータを生成させればいいしね。

 

ただ、「カードを読みたい」というときにはR/Wしかない。
つまり、相手に読ませるのではなく、自分で読みたい場合だ。
そういうときにしか使わなくなるのかなあ。

ならば次にやるのは「AndroidからArduinoを近接制御!」だろうか。。。。

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