2012/08/25

最近作ったもの

ここ最近の成果物を紹介しよう。
といっても、記事に書いていたので目新しくはないがね。

SNEP initiator

Inteface誌2012年6月号付録のFM3基板に、紹介されていたTOPPERS/ASP上で動くSNEP(initiator)のソフト。
github : toppers_rcs620s_sample

RC-S620/Sと、I2CのLCD画面をつないでいる。
回路図も置いているので、部品があればすぐできると思う。
最近、ようやく入れ物に入れた。
ダイソーで買ってきた弁当箱だ。
液晶が見えるように透明な方がいいかと思ったが、RC-S620/Sが思ったよりも目立つので、不透明なやつにすればよかった。
紙を置いてごまかしたが、チープ感がかえって高まってしまった。
image

アプリは、後で紹介するNFCライブラリを呼んでいるだけ。
I2Cライブラリはもらい物を変更しただけなので、そんなに大変じゃなかったと思う。

動作は単純で、定期的にNFC-A, B, Fの順でポーリングし、カードの種類をLCDに表示するだけ。
カードの種類がTPE(NFC Transport Protocol Equipment。DEP実装端末)でNFC-AかFだったらSNEP(initiator)し、NDEF Textで"hiro99ma"と送信する。
nfcpyでしか動作確認してない。

NFCライブラリ(RC-S956)

RC-S956用になると思うが、NFCライブラリを作った。
ときどき作ってるが、今回はCで書いた。
github : libhknfcrw_c
最初はC++で作っていたけど、TOPPERS/ASPがC++でいけるのか不安だったし、CにしておけばC++でもなんとかなるってことで、置き換えた。
まだ作りは甘いので、改善していこう。
バイナリ提供して、RC-S956へのアクセスと汎用関数を実装すればよいような形にしたつもりなので、UARTでもUSBでもいけるんじゃないかなあ、と思う。
もちろん、RC-S956のドキュメントなんて持っていないので、動作は無保証。
個人でお楽しみください、というレベルだ。

NFCライブラリ(Arduino ?)

文字が小さくなったのは、まったく動かしていないからだ(そして多分動かない)。
ビルドしかしてないArduino版NFCライブラリ
ネットを見ながら作ってみたけど、Arduinoのライブラリってclassなんだねぇ。
なので、C++版をベースに作った。
作ったけど、static classなのだ。
初期のC++版は普通にインスタンスを作ってやるタイプだったけど、シングルトンになって、最後はstaticになった。
namespaceに置き換えようとしたけど、もうCでいいやん、というのがC版ライブラリなのだな。
なんで動かしていないかというと、Arduinoを持ってないから。
買えばいいやん、と思われそうだが、物を増やしたくないのだ。

こんなところか。
近々、福岡NFC勉強会が行われる予定なのでSNEPの動作確認をしたい。
したいのだが、比が近づくにつれて暗雲が立ちこめている。。。
この状況だと前日になるまで確定しませんな。
前回は危険そうだったので早めにキャンセルしたが、10月は開催されても参加できないと思うので、今回は粘ってみよう。
まあ、粘ってなんとかなるかというと、そういうものでもないんだけどね。

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